不動産取引の引渡し猶予

こんばんは アーバンライフ不動産の森岡です。 

早いもので今日から6月ですね。

そして、クールビズのスタートです。

昨日まで、暑い中なんとか我慢してネクタイをして仕事をしていましたが、
今日からは半袖、ノーネクタイです。

ずいぶん楽で仕事もやりやすくなり良い習慣になったものだと思います。

さて、本日は、3月の上旬にご契約をさせていただきました土地のお引き渡しが
売主様の事情で延期せざるを得なくなりましたので当社に関係者が集まり
今後の打合せをいたしました。

この土地の上には、売主様の仕事場兼用の3階建の住宅があり、
その建物を、買主様の住宅ローンが確定した後に売主様の方で取壊しを
して5月末日までにお引き渡しをするということになっていました。

4月の半ばには買主様の住宅ローンの承認がおりましたので売主様側に
その旨を伝えましたので余裕をもって建物の解体が始まるものだと思って
いました。

ところが、いつまで経っても解体に着手する日の連絡がなく、売主様側に
何度問合せをしてももうしばらくです、もう少し待ってほしいとの回答ばかり。

そうこうしているうちに5月も半ば過ぎになった頃に、売主様側から実は建物を
解体するにあたって隣地の一人が足場を建てることを承諾してくれないので
引き渡し期限の5月末には間に合いそうにないとの連絡が入りました。

売主様はその隣地の人との交渉はこれ以上手に負えないと判断して弁護士
事務所に相談して裁判所の仮処分をもらうための手続きをしているので引渡しを
猶予してもらえないかとのことでした。

そこで、本日売主様、買主様、売主様側の仲介業者、そして買主様側の
仲介業者としては私が参加して協議をしました。

結論としましては、当初の契約書には、何らかの事情で建物の解体が
遅れることも想定して特約条項を入れておりましたのでその条項に基づき
3か月間引渡しを猶予することを買主様に了解をしていただき覚書を交わす
ことになりました。

売主様の弁護士いわく裁判所の仮処分はおよそ2か月位でおりてくる見通しで
その後解体の期間を考慮すると3か月以内にはお引き渡しができる見込みとの
ことでした。

私たち仲介業者は、契約に当たっては経験上様々なケースを想定して特約条項を
入れますが、今回もその条項がなければもっとシビアな結果になっていたのでは
ないかと思います。

再度の引渡しの猶予はありませんのでこれから3か月間、気を抜かずに
お引き渡しが迎えられるように対応していきたいと思います。






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プロフィール

森岡 恭司

Author:森岡 恭司
私は、愛媛県松山市を中心に不動産の売買仲介専門の不動産会社の代表者です。
30年以上の不動産売買に関する経験を活かして皆様方の不動産取引のお役にたつ知識や情報を書いてみたいと思います。

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